Sendai Logic - 仙台ロジック Mathematical Institute, Graduate School of Science, Tohoku University

2018.06.22. 高嶋 大翼

限定算術上の強制法の基礎

  • Date/Time: June 22, 2012 (Friday) / 16:00 - 17:00

  • Speaker: 高嶋 大翼 氏 (東北大学大学院 理学研究科)

  • Venue: Rm 1201, Science Complex A, Tohoku Univ.

  • Abstract: 限定算術と計算量クラスには対応関係があることが知られている. これにより,計算量クラスの分離問題を, 対応する公理の証明能力の違いのように考えることが出来る. 竹内外史と安本雅洋によって,1996年に, 限定算術上でブール値モデルを構成する論文が発表された. 本発表では,限定算術と計算量クラスの対応関係を確認し, 限定算術上でブール値モデルを構成する方法について概説する.